実践的な大規模救助・救急演習
葛西臨海公園船着場において激しい雨が降る中、関係機関と連携した、実践的な大規模救助・救急演習を実施しました。 今回の演習は、東京水辺ライン船着場付近で水上バスとモーターボートが衝突し、多数の要救助者と傷者が発生したという想定で、消防隊、消防団、災害時支援ボランティア、船舶事業者、東京DMAT、江戸川区医師会等関係機関が連携して救助・救急活動を行いました。 ハイパーレスキュー隊は特別救助隊と連携して、水上バス内の脱出不能者の救助にあたり、水難救助隊はモーターボートから転落水没した2名の要救助者を水中検索により救助し、船着場まで搬送しました。 また、8隊の救急隊は、トリアージ担当、救急処置担当、搬送指示担当といった形でそれぞれが役割を分担するとともに、東京DMATや江戸川区医師会等と連携して、船着場で引き継いだ要救助者の救急活動にあたりました。 |
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