奮闘アルバム集 


★ 「子ども大学・越生」宇宙講座(2018/8/5(日);ロケット工作応援奮闘アルバム
 酷暑の夏休みの最中、埼玉県越生町教育委員会主催の「子ども大学 越生」宇宙講座;ロケット工作(A8-3火薬ロケットエンジン使用/IRW手作りロケットの製作説明書が開催。当アイディアロケット工房IRWは昨年に続きロケット工作指導と機体検査/射点の運営を応援(総勢4名)しました。
 8月5日(土) 「子ども大学 越生」宇宙講座@場所:埼玉県 越生中学校ランチルーム/グラウンドには越生町教育委員会が越生町で募集した小学1年生から中学1年生とその保護者・サポーターの先生方が大勢参加し(約100名)、盛り上がった活動でした。 初めてや昨年に続いての参加者はロケット工作に一生懸命に挑戦し、素晴らしい出来栄えの手作りロケット50機(小・中学生45機、先生方5機)が完成しました。

 連日の暑さは当日も続いて38℃超え、熱中症対策で教育委員会が冷たい飲み物を準備。打上は炎天下の校庭のためテントを張って、その下でロケットの打ち上げ操作や見物。猛暑に負けず、参加者の50機のロケットとIRWのデモ機5機(2段式や小型の高高度ロケットなど)が、空高く飛んで行き、パラシュートも開き、参加者は自作の成果に大喜び・大満足でした。

 暑さ対策では工作会場はクーラーと扇風機が入っていたし、新品のセロハンテープも用意して頂いていましたが、セロハンテープは猛暑に負けていました。 ロケット完成検査時にショックコードのゴム紐を引っぱると、すぐに機体から取れてしまうケースが多発。やり直ししてもダメで、セロハンテープでの固定は難しい状況となり、持参した布ガムテープで固定し直しました。 IRWも貴重な体験と教訓をえました。

 参加者や関係者の中には、過去にIRWが応援した地球観測センターのロケット工作に5回も参加し、その影響でしょうか技術者を目指して高専に入った子どがいたり、地球観測センターの高度測定の様子を写真に撮ってその様子を数学の授業に使ったとか。 また、去年、参加した越生中学3年生男子は、ロケット工作の経験で理系に進路を決め、工業高校に入ったとの話も聞け、当アイディアロケット工房;IRWの活動が、子供たちの夢を育むきっかけになっていると聞いて、うれしかったです。 この様な活動を機会にIRWが受け入れられているといった実感を嬉しく、また感謝しつつ、今後も継続して応援する機会が得られることを期待します。

  
       「こども大学 越生」宇宙講座;手作りロケット工作に挑戦した皆さん;テントの下で発射ボタンの順番を待つ
   
                                 大きな製作会場は満員で熱気も一杯
   
              皆でカウントダウン、自分のロケットの発射ボタンを押して威勢よくよく発射、見事な打上です

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