奮闘アルバム集 


★ 「越生子ども未来大学」(2023/8/6(日);大空にロケットを飛ばそう!応援奮闘アルバム
 酷暑の夏休みでしたが新型コロナ自粛等で4年ぶりの「越生子ども未来大学」大空にロケット飛ばそう!(主催・越生子ども未来大学実行委員会<事務局;越生教育委員会>」が開催され、当アイディアロケット工房IRWはロケット工作(A8-3火薬ロケットエンジン使用/IRW手作りロケットの製作説明書指導や機体検査/射点の運営を熱中症やコロナ感染対策に配慮しながら実施(関係者総勢18名;教育委員会関係者7名(教育実習生5名含む)、IRW関係者11名(支援メンバー6名含む)しました。
 会場となった越生中学校ランチルームには、久しぶりのロケット工作に保護者を含め50名以上が集まりました。 開催時間は3時間に限られるためIRWではエンジンマウント・ノーズコーン・パラシュート・フィンをキットとして準備し、小学3年生以下は親子で作り、小4以上は関係者が指導しましたが支援メンバーである教育実習生の皆さんの教え方はとても上手で、来年は新人先生となる皆さんのパワーや熱意はさすがでした。 また、IRW支援メンバーの中学生は今までの経験を生かして頼もしい活動をしてくれました。

 参加者はロケット本体になる約40cm四方の紙を丸めるのに苦労していましたが、1時間20分ほどで全員の工作と機体検査を終了しました。 発射場の校庭では多少風が強まる様子(4mと予想)でしたので、機体重量は多少重め(平均52gr)に、パラシュートは穴をあけてロケットが風に流されて校庭の外に出ないように配慮しました。

 校庭での打ち上げは安全第一で挑むため、IRWの試射機で発射台の位置や射角を調整し、準備完了です。 一方、会場は風が吹いていて日陰は多少涼しく感じられましたが熱中症対策として、全員での集合写真を撮った後、低学年の皆さんから順番に打ち上げ、打ち上げ後は自由化解散することになりました。

 ロケットの発射は、皆のカウントダウンと共に製作者自ら発射ボタンんを押すことで、火と煙を吹きながら空高く飛んでゆく姿に大きな歓声が続きました。 参加者のロケット34機の打ち上げが終わり、教育実習生のロケットを打ち上げる頃から空模様が怪しなり最後の2機になったときにシャワーのような雨が降ってきたので中断しましたがあっという間に上がり打ち上げ再開、最後にIRWメンバー製作の面白ロケット1機を打ち上げて終了しました。打ち上げたロケットは合計42機。全てのロケットが真っ直ぐに大空に飛んでゆき、ロストする機体もなく、今回のロケット教室も大成功でした。参加者の皆さんの笑顔で帰る姿や、教育実習生の皆さんの今後の活躍を願ってIRWメンバーも大満足でした。

[後日談]越生町教育委員会の先生から参加した子どもたちから<手作りロケット工作は大変だったけれど高く飛んでうれしかった/火薬ロケットの仕組み、なぜお麩入れるのかなどわかりやすく教えてもらえてうれしかった等>たくさんの感想を頂き感謝です。

 当アイディアロケット工房;IRWの活動が、子供たちの夢を育むきっかけになっている実感し、感謝しつつ、今後も継続して応援する機会が得られることを期待します。

 
   越生子ども未来大学 大空にロケットを飛ばそう!に参加の皆さんんの勢揃い(越生町教育委員会提供)
 
       皆でカウントダウン、自分で発射ボタンを押して発射です
  
 大きな製作会場は満員で熱気も一杯、真剣に製作   出来上がったロケットはIRWメンバーによる安全検査です

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