伊豆急行・2100系(リゾート21)
“各駅停車のスーパーカー”と呼ばれる2100系は、85年に登場。デビュー当時は特別席(ロイヤルボックス)は連結されませんでしたが、1990年に連結するようになりました。リゾート21は、5編成(=5次車まで)ありますが、車輌ごとに座席の柄が大きく違います。
2003年3月末に、普通列車のロイヤルボックスの営業は終了しましたが(リゾート21そのものは残ります)、特急・リゾート踊り子号の場合は今までのように、グリーン車として連結します。しかし普段はこのページの車両は使わず、アルファリゾート21の編成が充当されますが、その編成がメンテナンス時には、この車両が使われるでしょう…そのため、完璧に「亡くなった」訳ではないと思います。


詳細はアイコンの説明をご覧ください
ロイヤルボックス料金:\750(伊豆急・JR伊東線の片方のみを利用した場合)、\1,000(伊豆急線と伊東線を通しで乗る場合)


天井が高く、白い壁と木目の、さわやかな色合いです。通常は、このようにしてボックス状に配列しています。



座席だけではなく、車内全体が、車両ごとに異なります。天井演出のコンセプトは、上から順に(カッコ内は愛称・車両番号)、ドリーム(リゾート21EX・2181)、アドベンチャー(2184)、ロマンチック(2182)です。座面は大きいですが、中間の肘掛けは狭いです。

この車両は腰板や壁面など、木目が多用されています(他の車両は、白い壁が多用されています)。
テーブルは、壁にある半円状のものだけです(他の車輌も、形は違っても同じようなもの)。インアームテーブルがあれば丁度良いのですが。そのテーブルの下の白い箱は、くず物入れです。
写真左側に見える、フットレストようなものは、フットレストではなく、「荷棚」です。シートピッチも広く、単純に通路に置けばよい話ですが、汚れないようにという気遣いが見えます。ちなみに、他の場所には荷物置き場はありません。

非常にシンプルです。背面ポケットはありません。

一人掛けの座席は、海側に面しています。

ロイヤルボックスは、30人の先着定員制です。予約などは出来ませんが、よほどのハイシーズンではない限り、満席になることはないでしょう。

一般的な回転クロスシートは、進行方向にのみ回転できますが(つまり、180度の2方向)、このロイヤルボックスは、様々な方向に回転できます。二人掛け座席は、進行方向+写真のような通路向き+それらの中間(つまり5方向)、海よりに面する一人掛け座席は、45度ずつ(外向きにも出来る8方向)回転が出来ます。回転するレバーは、JR西日本・213系マリンライナーと同じく、座面の真下にあります(このページの写真では見づらいです)。そのように回転できるため、座席の柱が細くなっています。
こういう配列にすると、なおさら、インアームテーブルがあれば良いと感じさせます。

これが噂の、トンネルでの天井演出です。伊豆半島の夜景を表しているようです。伊東線でもこの演出はありますが、リゾート21にはたまにしか乗務しないであろうJR東日本の車掌も、見入っていました。この演出も、車両により、大きく異なります。この写真は、利用客がいないので撮影できたのですが、普段はそういうわけで、利用客が少ない状況です。
そのためか、乗務員が相当暇になるからか、従来はロイヤルボックス限定だった車内販売を、普通車にも拡げています(普通列車に車内販売があるのは、飯田線〔全列車にあるのかどうかは分かりませんが、お弁当・おにぎり・お茶の車内販売がある〕とこの列車だけでしょうか)。
これらの室内写真の車両番号:2182(一部を除く)
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