会津鉄道 お座トロ展望列車(会津浪漫号)
お座敷車両+トロッコ車両+展望車両が一つの編成になった列車です(基本的にはバラバラで運転されることはありません)。号車指定の整理券300円を購入することで乗ることができます。原則、土休日に運転しています。
左から…(会津田島方面)トロッコ−お座敷−展望(会津若松方面)です。
お座敷車両(AT-103)
お座敷車両は、窓は開かず、2席×6テーブル、4席×6テーブルの、合計36名が定員です。天井には荷棚と空調があり、デッキにはちょっとした和風の光景が。客室の各両端に、テレビモニターがあります。
掘り炬燵で座りやすいものの、その一方背がないので、特に混んでいるときは辛いかもしれません。
トイレ
汎用的な気動車のトイレです。
トロッコ車両(AT-351)
トロッコの車両なので、窓ガラスはありません。
トンネルなど暗いところでは、駅長猫「ばす」の足跡などが見えます。
売店
売店では、ビール、ペットボトル、缶ジュース、おつまみ、お土産類が売られています。冷蔵庫も完備しています。左のポストに投函することで、オリジナルの消印を押して貰えるそうです。
展望車両(AT-401)
この車両は、元々はキハ40を改造したようです。両運転台で、展望側ではない方の車端部を見ると、その面影が見えます。
この客室は、一番上の外観写真の右方の部分で、床が高くなっています。
この車両の座席は、トイレ横のロングシートを除いて、リクライニングシートです。
本来なら、肘掛けに小テーブルがあるタイプの座席のようですが、備えられていません。
寸法はこの客室の座席のものを掲載しています。前面展望によさそうな高い客室に、更に側面の窓も大きく、横の展望性も抜群です。
背面には上着掛けもあります。
床が高い分、荷棚はありません。
前寄りの客室は、このような感じで見下ろせるほどの高さです。
(今までの写真が“前寄り”に対して)後ろ寄りの客室です。前寄りの客室の座席は進行方向に向いていますが、こちらはボックス状になっています。
トイレ
こちらも気動車汎用的なトイレです。
普通席の資料+寸法のページ に戻る