JR東日本・485系(快速・あいづライナー)

 現在走っている「あいづライナー」は、郡山〜会津若松(一部喜多方まで)間を結ぶ、指定席も用意されている快速列車です。この車両は2015年03月には引退するそうです。
 この区間は短距離ですが、今まで、グリーン車指定席・普通車指定席を設けた「快速ばんだい」や、グリーン車を設けたり一両丸ごと座席を撤去してPRスペースに使われた車両を設けた特急「ビバあいづ」などが走っており、賑やかな区間です。




 基本は、オリジナルの国鉄車両485系が強く残っていますが、ところどころに、木目で装飾しています。485系は今となっては古い車両ですが、特に表立って、客室では古そうなものが見えず、ほとんどが改装されています。



 指定席車両ではあるものの、ヘッドカバーは付いていません。



 この座席は座面がスライドします(リクライニングとは非連動)。
 背面テーブルには、会津の民元品をベースにしたキャラクター「あかべぇ」のシールが貼られていますが、悪戯の類ではなく、他のテーブルにも貼られています。



 従来よりシートピッチを広げているため、窓枠と合わない座席もあります。前の座席まで560ミリあり、グリーン席並の広さです。



 この車両は6号車の写真ですが、5号車には、車椅子座席と、荷物スペースがあります。
 この周辺には特急がなく、端末がないからか、最近省略されつつある検札があります。始発直後と終点到着前には、電子オルゴールを鳴らすこともあり、特急気分です。

 これらの室内写真の車両番号:クハ481-1013



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