日本航空・McDonnell Douglas MD-81[N01]
MD-81は、1985年に日本エアシステム(JAS)時代に導入したジェット機です。エンジンが後ろに付いていることと、お尻の部分にも乗降口があることが特徴です。空港によっては、この乗降口から、清掃する人や、客自身も乗降します。
2010年09月30日に引退しました。
青と赤の原色の花柄模様のシートが交互に並んでいて、機体の構造以外での丸みがない、時代を感じさせる機内が大きな特徴です。
エンジンが一番後ろにあるため、機内前方は下手な大型機よりも静かです。
座席は、ほとんどMD-87と同じです(詳細は、MD-87のページの方に記載しています)。
写真では若干見づらいですが、肘掛けの、体(胴体)に当たる部分が、若干凹んでいます。
古い座席なので、シートバックに厚みがあります。
紙コップ用の穴が空いています(旧JASの機材には空いている場合が多いようです)。
一番後ろの列はリクライニングしないようですが、窓がない席はありません。
最前列と、非常口座席は、背面テーブルの代わりにインアームテーブルがあります。
テーブルと、その止め金具が、座席の色にあわせていて、芸が細かいです。
最前列と、非常口座席は、背面テーブルの代わりにインアームテーブルがあります(かなり見づらいですが…右上の赤い座席がインアームテーブルの座席です))。
3人掛けの座席です。青い座席に赤いシートベルトは、いいアクセントです(中には茶色いシートベルトの機種もあります)。
左手前には非常口があり、足下が広く、CAさんが目の前に座っているこの機種唯一の「お見合い席」です(最前列にもCAさんと向かい合わせの座席はあるものの、透明な壁が一枚挟まれています)。
<トイレ>
トイレは後ろに2箇所あります。
トイレもMD-87と同じ…はず…ですが、ポップアップが、他の飛行機と同じような、デフォルトが水がたまる仕様になっています。それ以外は変わらないようです。
これらの写真の機材番号:JA8294
普通席の資料+寸法のページ に戻る