JR九州・485系(普通席)
JR九州発足当時は、博多でも多く見かけられましたが、徐々に宮崎や鹿児島に移り、余生を過ごしていましたが、2011年03月11日に引退しました。この車内の写真は、97年8月頃を記憶していますが、車椅子スペースを設けたり、シートの柄が変わった以外は、最後まで大きな変化がありませんでした。
座席は替えられていますが、それ以外は大きくは変わっていません(あえて言えば荷棚が黒くなった程度)。
今は少し古いですが、一般的で標準的な、中央にも肘掛けがあるリクライニングシートです。この柄は“星屑シート”というそうです。
テーブルも満足的なサイズのものが付けています。布地が少しふかふかした感じでした。
シートを支える方式について、JR東日本で多く用いられている“片持式”という方式ではないので、足下はそれなりに狭いです。
室内に関して言えば、座席以外は何も改造されていないので、無機質な感じは否めません。そのため、暖かみはなく(夜に乗るとシーンとした空気が漂うだけ、と言う感じでした)、これなら同じ区間を新しい車両が走っていれば、そちらの方を選んでしまうと思います。
これらの写真の車両番号:クハ481-240
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