日本航空・BOEING737-400[V55](Class J)
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B737-400は、元々は「フラワージェット」と名付けられたモノクラスで、旧スーパーシートも用意されていない機種でしたが、クラスJが好評のため、2006年10月から、MD-90とともに、小型機にも用意するようになりました。
やがて、JALエクスプレス(JEX)や日本トランスオーシャン航空(JTA)にクラスJが付いたまま移籍され、2019年05月に引退しました。
Class Jシートの基本的な特徴は、B777-200のページをご覧ください。
詳細はアイコンの説明をご覧ください
ドアや壁などもなく、そのまま普通席の客室に進みます。
2人掛けの座席です。よく見ると、中間の肘掛けが、標準的なクラスJの座席よりも幅が狭いです。
3人掛けの座席です。J,K席の間の肘掛けが特徴的です。
また、何故かテーブルが小さいようです(寸法の表では同じですが、横幅が、他の機種より15mm狭いようです)。
このB737-400は、JAL(日本航空)(便名のみ)も、JEX(JALエクスプレス)も、JTA(日本トランスオーシャン航空)も使う機種のため、ポケットには複数の会社の機内誌(JALグループ共通の『SKYWARD』、JEXの『JEX LETTER』、JTAの『CoralWAY』)が入っていることもあります。
JEX便の場合は、音楽が聴けません(機内そのものの電源が入っていないので、持参のヘッドホンがあっても、聴けません)。
3人掛けの座席は、A300-600Rでも見かけるので、珍しいと言うほどでもありませんが、A300-600R等の場合、通路と通路の間にありますが、この機種の場合は窓=壁にあります。窓側K席の人が通路に出る場合、H,J席の二人に立ってもらわないといけません(※補足:窓A,C-通路-H,J,K窓)。4列席があるB747,B777でも、4列は真ん中の列(=通路と通路の間)のため一人が立てばいいのですが、通路を出る際に二人に立ってもらうクラスJは、このB737しかありません。
最近、この機種は(B737-800含めて)、機種の小型化の申し子と表現していいくらい、多くの路線に使われるようになりましたが、3人掛けの件と、小型機そのものの狭さも相まって、何だか窮屈に感じます。
普通席の座席です。レカロ製のようです。ほぼ同時期にデビューした、B777-200の普通席と色合いが似ています。
<トイレ>
B737-400は、比較的古くはない機種ですが、循環式でした(一部の機種は真空式のトイレもあります・写真には撮ってませんでしたが、-800に近くなっているようです)。
<ギャレー>
前方ギャレーからクラスJ向けのドリンクサービス→そのまま普通席に向かいます。B737-800とは、配置が異なります。
これらの写真の機材番号:JA8993
日本航空のサービスについて(Class J)
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