日本航空・BOEING767-300[A23](Class J)

 クラス J
class J
 日本航空(JAL/JL)
 1986年に導入された機種です。なお、この機種の貨物コンテナは、この飛行機のサイズ(胴体の太さ)を元にコンテナのサイズを決めました。
 このB767-300は、性能は異なるものの、2012年現在も製造されております。その製造時期により、機内の様子に変化があります。「後期型」のリンク先の画像をご覧いただけます(“後期型”は、勝手に名付けたものです・もしかしたら、もっと新しい仕様のB767-300もあるかもしれません…)。このページの写真はフィルムカメラ、後期型の写真はデジタルカメラで撮影している都合で、見栄えが違う旨、ご了承ください。
 Class Jシートの基本的な特徴は、B777-200のページをご覧ください。
 BOEING767は、2021年9月現在も現役ですが、この座席については、10年前に発覚した小糸工業のトラブルの影響で、21年7月までに撤去済みのようです。



詳細はアイコンの説明をご覧ください

後期型


後期型
 2-2-2配列×縦7列=42名で、整然と並んでいます。
 スクリーンに映す投影機が、B777と比べてみると、こちらは青・緑・赤3色式です。


後期型
 必ず、通路か窓側に面しています。BOEING767のスーパーシート時代(または現在のCクラスの一部)は、他の機種と比べて座席が比較的小さめなので、不公平感がありますが、クラスJに関して言えば、座席そのものは「クラスJ」全体でほぼ同じなので、機種毎の不公平さはありません。


後期型
 座席そのものは「クラスJ」全体でほぼ同じなので、他のページのクラスJと大差はありませんが、前席との間隔が、他機種と比べて広いです。
 他の機種と比べると、窓が小さく見える気がします。


後期型
 この部分も、全く変わりませんが、右下に見えるコントロールパネルは、機種(製造時期)により異なります。


後期型
 ディスプレイは、中央にスクリーンが1箇所のみです。後期型は液晶ディスプレイになりました。
 前方右側に、ギャレーが見えます。


<トイレ>
後期型
 トイレは真空式です。水栓は放すとすぐに止まります(自閉ではない)。アメリカのメーカーの液体石鹸が用意されていました(JAPAN AIR LINESの文字入り)。
 後期型:ほとんど変わっていないはずですが、壁の色でずいぶんと印象が変わるものです。


<ギャレー>
後期型
 搭乗開始直後の様子に撮影できました。枕が欲しい場合は、早めにリクエストするとがよいでしょう。


<普通席>

 普通席の写真です。Class Jより、横が1列多い2-3-2配列です。機種(製造時期)によっては、B747-400Dとほとんど同じ座席ということがあります。

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BOEING767-300ERのクラスJのページへジャンプ

 これらの写真の機材番号:JA8236/後期型:JA8980


 この写真の撮影に際しまして、日本航空の地上・機内のスタッフの方々の、多大なるご協力を頂きました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

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