全日空 Airbus A321neo（プレミアムクラス）
全日空では、このエアバスA321を一度1998年に導入、この頃は一時期、特別席（スーパーシート）が8席搭載されていました。
やがてスーパーシートは撤去され、2008年に引退しましたが、その後、2016年11月にA321ceoを導入、更に2017年9月にはA321neo（このページの機材）を導入しました。ceoよりneoの方が、エンジンの燃費がよいようです。
詳細はアイコンの説明をご覧ください
ceoよりも、エンジンの直径がちょっと大きいようです。
前後2列合計8名の、個室感覚のプレミアムクラスです。
このタイプの座席は、B737-800の一部と、国際線機材のA320でも使われています。一方、A321ceoとは座席が違うものの、予約画面での表示は同じ「321」で、しかも定員は普通席含めて同じなので、ceoかneoかは当日まで分かりません。A321でいえば、neoの20機以上（21年現在）に対してceoは4機と少ないので、基本的にはこの座席に当たるでしょう。まとめると、B737-800だったらレア、A320なら確実、A321ならまぁ大体この座席、という確率です。
写真は、操作部のお休みモードにした状態です。2〜3秒の長押しでそうなるというわけでなく、押し続けないとこのモードになりません。
リクライニングすると、座面が斜めになりますが、傾斜の角は緩やかで、（揺れや降下中ならなおさら）前にずり落ちそうな具合でした。枕は分厚くてふかふかしているます。
テーブルと個人用TVのふたは、出し入れする際、手で支えていないと元に戻ってしまいます。また、TVは、（この写真で言えば、テーブルの右に正方形状の）手元のボタンを押しながらでないとあがりません。といって、ボタンを押すとバネであがるわけではないので、取り出す際は少々厄介です。
なお、B737-800向けの場合は、個人用テレビがないようです。
背面ポケットは4つあり、ヘッドホン用やスリッパ用など、細かく分かれていて便利です。
荷棚の下の青い線が特徴です。
前方の画面と、個人用TVは同じ製品を使っているようです。地図は表示しますが、機外カメラはありません。
＜トイレ＞
トイレやギャレーは、ceoと大きな違いはなさそうです。おそらく、20世紀のA321-100とは大きく異なるでしょう。
＜ギャレー＞
（念のため・写真サイズは大きくはありませんが、操縦室の扉の一部はモザイク加工しております）
20世紀のA321は世代的にはA300-600Rに近いので、トイレやギャレーはA300-600Rと似ているかもしれません。
これらの写真の機材番号：JA138A
全日空のサービス（プレミアムクラス）について
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