全日空のサービス

 国内線で最も多くの便を飛ばしている全日空。国内のお客さまのことを考えた、身近なサービスを期待していますが。

普通席と比べての主なサービス:専用チェックインカウンター、手荷物の許容量アップ(35kg)、優先搭乗、茶菓or軽食、手荷物優先引き渡し、ボーナスマイル(+100マイル)

温かい飲み物:コーヒー、紅茶、日本茶、コンソメスープ
冷たい飲み物:ウーロン茶、オレンジジュース
アルコール類:ビール(キリンラガー、アサヒスーパードライ、サントリーモルツ、サッポロ黒ラベル)


 機内食(2000年7月・札幌→東京便)


 一時期、全日空のスーパーシートは、色々な機材に用意されていました。日本で最も多く飛んでいるBOEING767にも用意されていたのはもちろん、ナロウボディ(通路が一本しかない機体)機にまで用意されていました。

 正直な話、国内線の特別席は、あまり良い評価は与えられないと思います。CA(キャビンアテンダント)の応対が、機内食のサービス以外は顔を出さず、悪くはありませんが機械的な感じで、他社のようなフレンドリーさがあまりありませんでした。また、これは気分的なものが大きいのでしょうが、後から思っても、良かったというイメージがありません(実際、チェックインカウンターの応対も後味が悪かったです)。しかし、スーパーシートを担当しなかったチーフの人は、やりとりはしなかったものの、顔つきから比べて彼女の方が良かったと思いました。
 しかし、一方でとても良いと評価する人もいます。ある書籍によると、上着は預かってくれなかったのですが、私が乗った便では預かったり(機材が違うのもその一因)、逆に私が乗った便では、一人一人への挨拶はなかったのですが、先程の書籍には初めの方にあった等、便などによって大きく違うようです。全く悪いのは最も悪いですが、便によって応対が違うのは、余りよいことではありません。

 自分自身、スーパーシートに対してそういう印象を持っている全日空ですが、JALがスーパーシートを廃止する一方、全日空はスーパーシートのサービスアップを打ち出しました。サービスアップ後の全日空に期待です。

 そういえば、これはスーパーシートのサービスとは関係ない話ですが、「この飛行機は、スターアライアンスメンバー・全日空」…と、スターアライアンス・メンバー(:あえて説明すれば、航空会社同士の連盟の一つ)と言うことを強調していました。こういう連盟に入ると言うことは、それなりに品質の高いサービスを用意せねばなりません。



資料のインデックスに戻る