キャセイパシフィック航空 470便(香港→台北)・ビジネスクラス


<時刻表上の時刻>
出発 到着
香港
(HKG)
17時45分19時25分台北
(TPE)
 1時間40分 

搭乗時期:2010年09月

※以下文中に出てくる「○○」は食事のシリーズ名、【△△】は料理名を、機内食のメニューから抜粋したものです。


ラウンジから搭乗口まで

 ラウンジを出てから念のため、出発ボードを見てみると、搭乗口が変更になっていました。当初の29→変更後は61と、かなり歩くことに。チェックインの時点で機種変更は決定済みでしたが、そのあとになって搭乗口が変わるとは。

搭乗直後

 上着を預けようとすると、CAが「Ticket」と言ってきます。自分の席に座っているので、単純に見せればいいのだろうと思い、ファイル越しに見せたら、出して欲しいというニュアンス。出すと、それを胸ポケットに入れて、上着をロッカー(21A席の真横)にしまいました。JALの場合は、おそらくハンガーに識別する何かがあるのでしょうが、そういうものはないようです。


 日本では、離陸前のウェルカムドリンクが禁止らしいですが、ここでは離陸前に出ます。ソフトドリンク1種(オレンジジュース・写真)と、アルコール3種です。そしておしぼりが配られます。


ベルトサイン消灯・食事

 日本ではありませんが、離陸してから5分後、ベルトサインが消灯する前、離陸前のような感じでベルトサインが点滅し、CAだけが立つのを許される時間帯(約4分)があります。フライト時間が短い一方、機内食の準備があるからでしょう。


 まずは、お水、パン、フルーツ、デザートの載ったトレイを置き、そのあとホットミールを載せていきます(アルコール等の飲み物も)。ホットミールは2種類。パンは温められていて、お代わりも可能です。
 トレイを持ってくるとき、名前で声を掛けて持ってきます。



 ワゴンでサービスされます。アルコールや、温かいミールを載せていきますが、途中で料理が切れると、本人が戻るようなことはせず、近くの座席のCA呼び出しボタンでスタッフを呼びます。長時間フライトだと分かりませんが、合理的です。



 フライト時間が1時間40分というと、羽田〜福岡間くらいの短距離路線ですが、ホットミールが2種類から選べます。
 写真の【洋葱一字排配白飯及中式鮮蔬 Onion stewed pork rib with steamed jasmine rice and Chinese mixed vegetables】か、もう一種類は、【芝士菠菜意大利巻粉伴風乾番茄菠菜* Spinach and ricotta cheese cannelloni with spinach cream sauce and semi sun-dried tomato(*:女乃)】です。
 豚肉を選びました。誰か有名な人(Lau Kin Wai & Lau Chun・劉親子と記載)のプロデュースのようです。中華とも洋食とも取れない料理でしたが、海外に来たんだなぁと言う感情が大きいのかもしれませんが、なかなか悪くなかったです。付け合わせのご飯はジャスミンライス=ちょっとパサパサしていました。
 デザートは【朱古力蛋*伴桑莓醤(*:再現不可…) Chocolate dome with white chocolate and rasberry souce】…チョコレートドームのムースの中に、ラズベリーのソースが入っているような感じです。



 【Hong Kong style mile tea】香港スタイルのミルクティーです(普通のミルクティーよりはミルクが多いのでしょうか)。日本茶もある模様です。

 夜間の着陸なので、着陸前には照明を落としますが、通常は青い、窓上部の照明が紫になり、徐々に暗くなっていきます。


桃園国際空港到着

 この機種は、翼の前に2つ扉がありますが、一箇所しか使われず、また、ビジネスクラスの優先降機はありませんでした。



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