JR東日本・253系100番台

……成田エクスプレス号 のグリーン席

 253系とは、成田エクスプレスの専用車両です。グリーン車には2タイプがあり、もう一つのタイプは、一人掛けの座席のみで、1-1配列(横2列)が10列と言うパターンです。こちらのパターンは一人掛けと二人掛けがランダムに配置されています。どちらのパターンのグリーン席も定員は20名(+個室の4名)で、そのせいなのかグリーン料金が普通のグリーン料金とは違いかなり割高です。


詳細はアイコンの説明をご覧ください


 重厚感のあるデザインです。



 テーブルが非常に小さいです。また、外観のデザインでは気付きにくいですが、窓が小さく見えますね。



 一人掛けの席の配分が多いので、一人旅の人にはいいでしょう(海外一人旅=豪華な旅行をする人とはあまり結びつきませんが)。



 すっきりとした客室内です。フットレストはこのような配置の結果なのか、設けられていません。
 グリーン料金が割高な理由の一つに、サービスの違いもあったと思います。以前はおしぼり+ドリンクサービスがあったのです。現在でも行われている新幹線でのドリンクサービスは車内販売員に頼む方式で、2種類のみのサービスですが、ここではセルフサービスで、多くの種類があったと聞いております。その結果数多く持っていく人が多かったのでしょうか、廃止になりました(JR東日本に理由を聞くと、“汚れるから”みたいな答えだった)。それに伴い、おしぼりも廃止されました。しかしグリーン料金は変わらず、また持ち逃げされない“販売員に頼む”方式になったわけでもありません。現在では、ホットコーヒーサイズの紙コップのウーロン茶で\180だったような気がします。これは異常ではないでしょうか?



 これらの室内写真の車両番号:クロ253-103


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