JR東日本・485系(座席取替)
……あいづ、いなほ、かもしか、北越号 のグリーン席
このアコモデーションは、青函トンネル完成直後に改造されたものです。運転席寄りに半室あるグリーン席で、定員は16名です。
新潟地方で使われることになり、2015年03月の北陸新幹線金沢延伸の際に、485系のグリーン車そのものが引退になるはずです。ちなみにこの車両(クロハ481-1024)そのもので言えば、3000番台に改造され(クロハ481-3024)、255系と同じような座席に換装されたようです。
このページの一番下に、普通席の写真を掲載していますが、一応、普通席とは区別が付くデザインです。今では撤去していますが、家庭用のエアコンが設置していたときもありました。
中央の肘掛けには、音楽のコントロールパネルがありますが、機能していません。中央の肘掛けは、普通席並みのサイズですね。
フリーストップのリクライニングシートに、2枚のテーブル。このアコモデーションでないと、485系(最旧式)になるので、こちらの方がましでしょう。シートピッチは1200mmです(もう一つの座席の方も)。そのため、背面テーブルとインアームテーブルが、ぶつかり合いません。
この列車も、JR東日本の例に漏れず、横4列配列のグリーン車です。九州では、同じ縦が4列の列車でも、横は3列です。追加料金を払ってゆとりを得ようとしている座席でも、定員の確保の為には無効にするのが、JR東日本の基本方針です(その割には、乗車率低下で、期間限定の値下げをしていますが)。
これは、普通席の座席です。グリーン席は変わらない一方、中には、座面も動く新しい座席に取り替えた車両もあります。
これらの室内写真の車両番号:クロハ481-1024
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