JR東日本・651系

……スーパーひたち号 のグリーン席

 JR東日本発足後初めて導入された列車です。当時は、今後の列車のニュースタンダード...と位置づけたようです。この座席でスタンダードと位置づけようとしたのは非常によいことです。しかし、この座席で位置づけず、事実上E3系の座席が標準化しつつあります。


詳細はアイコンの説明をご覧ください




 普通席や、他のグリーン車と比べると、非常に大きな座席です。寸法を見ても確かに上級クラスです。座席の骨組みはそのままですが、座席の柄やカーペットが新しそうな柄に変わり、テレビやコントロールパネルは撤去されました。



 手前のガラス板は、禁煙席と喫煙席とを区別するパーティーションでしたが、(あくまで区別で、臭いや煙は防げなかったようです。私が乗ったときは、喫煙席に人はほとんどいませんでした…喫煙席の需要は少なかったはずです)2000年12月2日のダイヤ改正で、全席が禁煙席になりました。座ると、それなりに硬めの座席です。



 リクライニングの角度は、その重厚さにあった深さだと思います。



 背面部分は、一般的な感じです。



 一人掛けの座席です。



 主に座席は、小改造を施していましたが、変わってない部分は10年以上の歴史として、元々は白い天井が汚れていたり、肘掛けのビニール部分が破けていたりしていました。

 これらの室内写真の車両番号:サロ651-8


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