JR東日本・211系(平屋建て・座席改良)

……宇都宮線・高崎線 のグリーン席

 グリーン車を連結した211系は、以前は、東海道本線(主に東京〜熱海間)・伊東線で走っていましたが、改造されて1000番台となり、宇都宮線・高崎線に移籍、2013年03月に事実上引退したようです。
 ステンレス車輌ですが、国鉄時代の車輌です。




 当初は東海道本線・伊東線で走っていましたが、宇都宮・高崎線で走るようになりました。この平屋建て車両は2階建て車輌よりも定員が少なく東海道・伊東線ではあまり歓迎されていないようで、寒冷地改造を施された後、まだそこほど混雑していない宇都宮・高崎線に追いやられた、と言う方がよいようです。
 すでに「今は亡き座席達」に載せていますが、以前は、このページのような座席が置いてありましたが、グレードアップしたこの座席に置き換わりました。
 また、荷棚が、今までは棒状でしたが、Suica対応のリーダーを設置する必要があり、全体的にすっぽりと隠れてしまいました。



 小さいながらも、中央に肘掛けが付きました。



 テーブルを出すことを忘れておりました。



 脚の部分は、以前のものをそのまま生かしたのでしょう。



 テーブルや中央の肘掛けも付き、2階建て車輌の座席とほぼ同じになりました。上から眺めを見たい2階か、人の少ない地下か、個室感覚の1階か、天井の広いこの車両か、選択肢が広がります。

 これらの室内写真の車両番号:サロ210-1003


資料のインデックスに戻る