JR東日本・E233系3000番台
……東海道線・宇都宮線・高崎線・湘南新宿ライン・上野東京ラインなど のグリーン席
E233系は、2008年3月にデビューした、E231系のバージョンアップ版というようなJR東日本の標準的な車両です。E233系としては、首都圏の多くの場所で走っていますが、グリーン車は22年現在、3000番台のみに採用されています。
このページは、主に東海道線・宇都宮線・高崎線向けのグリーン車です。中央線向けのグリーン車ではありません(デビューは24年度以降)。前者のグリーン車は3000番台で、後から出来る方が0番台というのも珍しい話です。
詳細はアイコンの説明をご覧ください
このページは総て地下階の客室の写真です。
3000番台のグリーン車は、2階建て定員90名×2両、連結部の平屋の片方にトイレ・洗面所、もう片方に乗務員室、客室は2-2配列の座席等々の構成で、211系から変わりません。
そのため、比較しようにも出来ず、コメントもしづらいです。
シートも他系列と同じものを使っています。
特急列車の普通席と同じ座席を使っていますが、特急仕様と違い、座面の位置の変更は出来ません。
上着掛け、背面テーブル、網ポケット、カップホルダーと、一通りは付いています(電源は、E235系以降に装備されます)。
E231系とE233系、外観はすぐに分かるほど違うのですが、グリーン車についてはほとんど違いは無いのではないでしょうか(照明のカバーくらいかも)。E531系と比べてみても、照明のカバーも同じなので、帯の色以外は全く同じではないのでしょうか。
メモには「平屋部分の、乗務員室に向かう客室扉が自動ドアの引き戸になった。」と書いてありました。記憶が確かなら、E231系は引き戸ではないので、ここが大きな違いかもしれません。
車内販売について、横須賀線・総武快速線系統の場合ですが(と言って他の路線も同じとは思いますが)、以前はあったオレンジジュースが無くなっていたりと、品目は時々変わっているようです。E231系のページには当時はホットコーヒーがありましたが、現在の飲み物は缶・ペットボトル飲料しか売られていません。
これらの室内写真の車両番号:サロE232-3027
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