JR東日本・新幹線E2系

……東北新幹線、上越新幹線、長野新幹線 のグリーン席

 E2系は、97年にデビューした車両で、足回り的には、JR東日本管内の、標準軌の新幹線の全路線で走れます。そのため、JR東日本管内を走る新幹線の標準的な車両という位置づけです。
 あさま号用の列車は0番台、それ以外の列車は0番台と1000番台が使われています。これらは、足回り、客室内、公共スペースで、大小の違いがあります。ちなみにこのページでは、長野新幹線のE2系0番台を掲載しております。

(東北新幹線はやて号のみ)
詳細はアイコンの説明をご覧ください

 サービスされる、飲み物の内容:冷…コーヒー、ウーロン茶、アップルジュース、温…コーヒー、紅茶(レモン・ミルク)、日本茶(2003年07月現在)




 白色系の客室です。200系と比べると、重厚感は薄くなったような気がします。比較的新しい車両ですが、読書灯はありません。1000番台は、照明が直接照明になりました。



 走行による揺れで、上下の移動が可能な枕がずり下がっています。その枕は、やや柔らかいという程度です。



 リクライニングを一番深くした状態は、まぁちょうどよい、という程度ですが、全く傾斜しない状態ではちょっと窮屈です。テーブルの面積は、満足的です。フットレストの、靴を脱いで置ける面は、足などで重みを掛けないと、靴を履いておく面に戻ってしまいます(この写真は、戻ろうとしているところです)。



 上着掛けのフックは、バックレスト上部と、窓枠(この写真の右上に見えます)にあります。



 この一人掛けの席は、車椅子利用客用の座席です。そのため、座席には、飛行機でもないのにシートベルトがあります(これで車椅子を固定する)。



 全体的に見て、良くも悪くもない程度です。しかし、JR東日本のグリーン車は全体的に悪いので、JR東日本のグリーン車の中ではよい方に入るでしょう。
 長野発のあさま号では、カートによる車内販売の前に、出発早々、Maxで使うようなバスケットに駅弁だけを入れて販売していました(お昼時というわけではありませんでしたが)。

 これらの室内写真の車両番号:E215-18



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