JR東日本・新幹線200系2000番台(H編成)
……東北新幹線・やまびこ、なすの号 のグリーン席
200系2000番台とは、従来の200系の足回りを強化した編成だそうで、E2系がデビューする前は東北新幹線の最速列車として走っていました。グリーン車は2両あり、どちらも2階建ての車両です。地下階は、片方の車両は個室(グリーン、普通)が、もう片方はカフェテリアがありました。
そして、2004年3月13日のダイヤ改正時に、廃止されました。
詳細はアイコンの説明をご覧ください
音楽サービスの内容:00年5月現在全チャンネルにJFN系のFM放送が、7月現在ラジオのチャンネルにそれぞれ違う放送局が流れていた(トンネル内などでは聞きづらい)
間接照明の車内、客室内に階段があり、端の方に電話室があるという、客室の構成は、100系と、大きな差はありません。
JR発足後のサービスを良くしようと言う時期の座席なのでデザインは多少は重厚感があるデザインで、座席の機能はなかなかです。座席によっては、音楽のコントロールパネルの後ろに、もの入れがあります(この座席には付いておりません)。
大きな窓+通常よりも高い位置で、展望性も抜群です。テーブルのサイズを見ても、これならば使えるサイズです。
フットレストは、200系の(と言うより、国鉄型の)フットレストと比べて、今まで金属丸出しだったものが表面をコートし、土足で踏める面がゴム張りから布張りになった程度で、高さが変えられたり、二面あるなど、変わりありません。
各2階建て車輌の前後には、一人席があります。
このグリーン車は2階建てで、通り抜ける人は下を抜けるので、静寂性は高いです。2階建て車輌というのは、定員を増やすだけでなく、こういうところにも大きな利点があります。
客室内には、Newsweekや東洋経済などの雑誌が置いてありました(晩年は、置いてありませんでしたが)。
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