JR西日本・281系
……はるか号 のグリーン席
1994年、関西空港開港と同時にデビューしました。JR西日本所属の183系(→元は485系だが、電気的に改造したのでこの型式になった)の座席でも使われています。
その他のサービス:京都駅で、コーヒーや紅茶
天井の間接照明と、荷棚下の照明の、2箇所の照明があります。
全体的に非常に大きな座席です(特にシートバックが大きい)が、これと言って大きな特徴はありません。
乗車時間が余り長くはないので良いのですが、テーブルが小さいです(缶飲料を飲む程度なら良いですが、少しでも長く仕事をしたい人にとってはきついはずです)。
ポケットには、海外旅行のおみやげ配送サービスのパンフレットなどが入っています。そのポケットは布やゴムではなく、プラスチックで出来ています(→分厚い本を入れることが出来ない)。シートバック上部には、上着掛けがあります。
窓は縦2列で1枚の大型サイズです。
難波から、同じく関西空港へ向かう南海・ラピートと同様、利用客数は非常に少ないです。その一方で普通席は盛況でした。
時刻表にも記載されていますが、京都駅の「はるかラウンジ」では、飲み物のサービスがあります。無料で飲めるメニューは、コーヒーや紅茶程度ですが、その紅茶を頼んでみると、ティーサーバーに入れる本格的なものでした。しかし、京都発の利用客しか使えない(新大阪や、関西空港では使えない)のは非常に残念で、不平等です。
これらの室内写真の車両番号:クロ281-2
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