トイレの特徴(小便器)


 男子用トイレ(小便器)の特徴のページです。このページは、鉄道のみの話です(飛行機には小便器はありません)。このページでは、どのような小便器があるかをご紹介します。

 男子用トイレが設置してある車両についてです。新幹線車両には、必ず設置してあります。在来線の場合、国鉄型の車両には、大改造でもしない限り、ない場合が多いです。また、民営化以降に出来た車両で、小便器がある形式でも、グリーン車の車両にはない場合もあります。ちなみに、JR九州の車両には一切ない一方で、男子用トイレ/女子用トイレと区別してある車両がありますが、どちらの個室にも同じく、大便器と大きめの洗面台があります。普通列車は、新型マリンライナーには唯一設置されています。
 男子用トイレの特徴は、ほとんどの場合、扉には鍵がありません。しかし、その扉には窓があり、中に使っている人がいるかいないかは分かります。小便を足す程度では、あまり問題はありません。


FRP形成

 JR東日本、新幹線200系の小便器です。国鉄時代の新幹線は、FRP形成の小便器が使われていることが多いです。軽量化のためでしょうか。


一般品(陶器製)

 JR西日本、281系の小便器です。逆に、在来線の場合は、ほとんどの場合で一般品が使われます。ほとんど役に立たない話ですが、列車ごとではなく、会社ごとに小便器の型番は違い、「この小便器だとJR***」という区別が付きやすいです。


 男子用トイレの場合、それほど、バリアフリー対策はなされていないようです。トイレスペースが狭く(スペースが余れば作る...程度の扱いのような気がします)、使いづらいかもしれません。あってせいぜい手すりです。




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