JR東日本・新幹線200系



 <大便器(洋式)>

  型番…足踏式自閉手洗水栓:TOTO T407、紙巻器:TOTO YH110
 循環式です。下部は、FRPで形成されています。重量的なものやコスト的なものもあるのでしょうが、そこそこきれいに見え、汚れがすぐに落ちやすいなどの利点があると思います。


 <大便器(和式)>(女性専用)

  型番…足踏式自閉手洗水栓:TOTO T407、紙巻器:TOTO YH110
 洋式と同じく循環式です。和式トイレは、女性専用です。扉はピンク色系の壁紙が貼られていますが、内部はJASの「フローラルルーム」のように綺麗になっている、と言うわけではありません。


 <洗面所>

  型番…水石けん入れ:TOTO TS127G
 洗面台までFRP形成です。ここまで来ると、安っぽく見えてしまう気がします(この写真ではピンク色だが、他にはオレンジなど洗面器の色が違う場合がある)。カーテンの陰に隠れて見えませんが、左の方にはサーモスタットのハンドルと、水石けんのノズルがあります。なお、水栓ハンドルなどは東陶製品に似ていますが、微妙に違っていたりします。情報によると、こういう製品の一部は、東陶ブランドであっても東陶では製造していないようで(要するにOEM)、この写真の水栓なども、その製造メーカーの製品ではないかと思われます。


 <男子用小便器>

  型番…足踏式自閉手洗水栓:TOTO T407、自動フラッシュバルブ:URO 5491
 やはりこれもFRPです。初めのうちは、一般的なフラッシュバルブだったようですが、後になって自動洗浄に改造した模様です。


 <ビュフェ>

 12両編成のみ、9号車にはビュフェがあります。
 自由席が込んでいるとき、席に座れなかった人はここに来ます。ビュフェが営業していれば、そういう人たちが使うのでそれなりに収入源はあると思いますが(例えば帰宅ラッシュ時にはアルコール製品が売れているはず。E1系のMaxでも決して広くない販売コーナーには人が多くいました)、2002年5月31日に廃止になったようです。メニューは、ビュフェだけあって温かいもの(焼きそば・カレーライス・牛丼で、焼きそばと牛丼は電子レンジで温めていました)がありました。


 <公衆電話>

 そのビュフェ内に、公衆電話があります。

 これらの写真の車両番号(一部):215-15

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