JR東日本・新幹線200系(車内更新)


 <大便器(洋式)>

  型番…自動水栓:INAX AM-30K、システムアクセサリー:TOTO YKC110、シートペーパーホルダー:TOTO YR30
 大きな改造ではありませんが、紙巻器やシートペーパーホルダーを壁に埋込み、便座と水栓を替えています。E2系0番台に近付いていますが、洗浄方式は改造前と同じ、循環式です。


 <大便器(和式)>(女性専用)

  型番…自動水栓:INAX AM-30K、システムアクセサリー:TOTO YKC110
 改造内容は、洋式のトイレとさほど変わりません。


 <洗面所>(温度調節が出来ません)

  型番…自動水栓:INAX AM-30K、自動水石けん供給栓:INAX KS-910
 一番変化が見受けられます。水栓はINAX、そして三面鏡という、従来の200系と、E2系を足して2で割ったような内容です。こちらは、E2系とは違い、物を置くスペースはあるものの、洗面ボウルが小さいですね。


 <男子用小便器>

  型番…自動水栓:INAX AM-30K、自動フラッシュバルブ:URO 5491
 その一方で、手洗用の水栓が自動水栓になった以外は、逆に全く変わっていないのが小便器です。

 なお、この改造を機に、冷水機は撤去され、そのスペースは、紙類用のゴミ箱に変わりました。
 詳しい情報は分かりませんが、これらの改造について、水栓類はINAXが大半を占めていますが、その改造を施したのが東陶ビルリモデル・テクノ(株)(現在はTOTOエンジニアリング(株))という、どうしても「TOTO」と絡んでいるのではないかと言う会社が請け負ったようです。

 これらの写真の車両番号(一部):215-1001

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