掲載日 | 2017年07月16日 |
*(違うこと):車掌の動作を見ていると分かるが、私鉄の場合は、ドアが完全に閉まったあとブザーを鳴らして、運転士に“出発していい”という合図を送るが、JR東日本はそれを省略している。(センサー上)ドアが閉まったことはJRの車両も私鉄の車両も運転士側にも表示(=知らせ灯が点灯)するので、普通は問題ないが、物が微妙に挟まっている場合など、車掌の目視的にはNGでも、知らせ灯が点灯すると、運転士はそのまま出発してしまう。その結果、挟まれた荷物が外に出たまま走行することになる。背景には駆け込み乗車も一つだろうから、日本おなじみの「自己責任」と言えばそれまでだが、乗務員としては無責任で済むのである。 |