批判が主ではあるものの、具体的な情報を送っていただいたメール


 英数字を半角にした以外は、原文のまま(明らかな誤字脱字もそのまま)掲載しております。具体的な情報が入ってはいるものの、元々このページには批判的な考えをお持ちと思われる方からお送りいただいたメールです。

30代男性 乗務員様へ

-----
「JR西日本を、利用するのはやめましょう」とあります。せめて「JR西日本を、利用するのはやめましょう」ではなく「JR西日本不乗車運動実施中」とでもしておけばよかったのでは?

まず、「このページの主旨を把握する運転士さんでしたら、不愉快どころか、賛成すると思いますよ。」とありますが、主旨を把握しても間違いなく私は賛同できないし、私が所属する乗務員区所ではそんな考えや気持ちは持っていないことをお伝えしておきます。そして、私達に接するお客様たちは誰一人そのような考え方をぶつける方はいませんでした。むしろ励ましをいただいたことをお知らせします。

「JR西日本を正常化させるために、不買運動を起こし、収益が減ることで、本当に反省し、考えを改めていただきたい、というのが真意です。決して、置き石をしても、現場の社員をいじめても、変わることはありません。」とありますが、何を根拠にこんなことが書けるのでしょうか?情報が偏ってるのかわかりませんが、西日本があのような体質になったのは収益性重視だからなのですよ?それを減らしてしまったらまたいつか逆戻りするとなぜ気がつかないのでしょうか?自分で2025年の事故のきっかけを作っていることに気がつきませんか?それに、現場の社員をいじめても…とありますが収益を減らせば社員をいじめどころではなく、失業者にするということをお忘れなく。あなたの内容を見て賛同するような人間がいるとしたらの話ですが、このような行為で傷つけられていくのは会社ではなく一番底辺に存在する現場職員だということをわからないのでしょうか?はっきり申し上げておきますがこれは会社組織上層部の問題。でもあなたにすればJR西日本という会社組織そのものになっている。で、この文章を読んで賛同者がいて、その人間が攻撃しようとしたとき一番手っ取り早いのは誰でしょうね?現場の社員じゃないのですか?あなたのような考えがある人なら、攻撃すべき対象を考えるというのが普通と思いますが…。

また、当事者でもなく、利用者でもない。ましてその組織や業務を知らぬ部外者にはわかりえないと思いますが、状況だけを見て批判するのはたやすいことなんですね。どんな馬鹿にだってできる。事故はゼロが基本だなんてあなたに言われるまでもなく全乗務員が思っていることです。資格もなく経験もなく批判だけ展開する。余計なお世話なんです。悔しかったらやってみたらどうですか?それともロボットでもない人間が完璧に100%の業務遂行の力があるとお考えならば、あなたの頭の中はだいぶ常人と違っていることを指摘しておきたいと思います。それを起こさないように日々神経をすり減らして乗務している人間のことを考えたことがおありになるのでしょうかね?

鉄道などの交通機関に対して関心を抱いてこのようなページを開設しているのでしょうが、そこまでのお考えがあるならきっぱりと縁を切ったらどうでしょう?先程書いたように会社組織や実際に働く人間は事故を起こそうなんて考えていないにもかかわらず事故が起きます。それが人間なのですから。ただそれを限りなく0にしようと日々努力し、勉強し、神経を張り詰めて業務に携わる私達に対する挑戦なんでしょうか?事故が起きたら公然とインターネットという誰でも閲覧可能な場所で批判を展開する。あなたはHPの管理人という責任を負う人間でありながらインターネットの攻撃性をご存じないようですが…?あなたのこの文章を読んで西日本社員に嫌がらせが発生したらあなたはどう責任を取るつもりでしょうか?言論弾圧?何が言論弾圧なんでしょうか?堂々と嫌がらせを煽っておいてそれはどうかと思いますが…。あなたの行為は私達鉄道事業に携わる人間からすれば、写真を取るために堂々と立ち入り禁止区画に入って写真を撮ったりする鉄道マニア(鉄道気違い)となんら変わりない。置石する人間と同じですね。少なくとも鉄道を愛するものならば批判ではなく励ますのが妥当なところと思いますがね。批判は誰でもできる。励ますのは本当に好きな人しかできないと思いますがね…。

「しかし、きっかけの一つとなることを期待しております。」現場社員に対する嫌がらせの行為が起きる事と、2025年に事故が起きる立派なきっかけになったと思いますよ。

最後になりますが、くれぐれも鉄道に乗ったりなさいませんように。間違ってもJR西日本に乗らないようにして自分の意見を貫いてください。何度も言うようですが、乗務員は事故を起こしたくて起こすものでないのですから。

たぶんあなたの回答を見ていると間違ってもここが消えることはないと思いますが、このように正義感ぶってJR西日本をぶち壊して、社員に対するいじめを煽り、社員の自殺者を増やせるよう頑張って下さい。
-----
 地域など、詳しい情報はありませんでしたので(送っていただいた文章についても、“乗務員”という個人情報以外の文字はありませんでしたので、原文はそのままの形で掲載させていただきました)、乗務員 様が、JR西日本の乗務員(運転士、車掌、その他車内サービスをされる方)の方と仮定して返信させていただきます。結果としてはそうなってしまっていますが、決して、現場の方のお気持ちを逆なでしようとは思ってもおりません。
 107人殺した会社の社員が、何ぬけぬけと言ってるんだ?…と、苦情のメールに対しては、穏便に済ませたいところでもありますが、大切な意見ですので、私の見解も強めに進めさせていただきます。遊びでこのようなページを掲載したわけではありません。

>「JR西日本を、利用するのはやめましょう」とあります。せめて「JR西日本を、利用するのはやめましょう」ではなく「JR西日本不乗車運動実施中」とでもしておけばよかったのでは?
 「不乗車運動」などの名前も考えましたが、漢字が大半ですので、見出しにはふさわしくないと言う判断より、現在の見出しにさせていただいております。この見出しについて、賛成者よりも反対者が多いのが現実です。それでもあえて、形を変えずに掲載させていただいております。

>少なくとも鉄道を愛するものならば批判ではなく励ますのが妥当なところと思いますがね
 励ますだけでは、何も変わりません。それでは、悲劇のヒロインを演じているだけです。そしてこの事故は、「励ます」の度を超えていると考えております。107名を殺したのは事実です。それでも妥当なのでしょうか。相手から励まされるだけって、良くなっていきますか?

>このような行為で傷つけられていくのは会社ではなく一番底辺に存在する現場職員だということをわからないのでしょうか?
 確かに、何か問題があると、大抵、上層部よりも先に現場の方が被害にあってしまわれるのが常です。そして、上層部が被害に遭うと、それを現場に向けることも珍しい話ではありません。しかし、これでは、箱の中の腐った蜜柑です。
>これは会社組織上層部の問題。でもあなたにすればJR西日本という会社組織そのものになっている。
 上層部が悪いのは私も理解しておるつもりです。内部発言とも取れる発言をしていただいた乗務員 様には尊敬の意を表させていただきます。
 「ある会社が悪い」=その責任者である「経営者が悪い」、と言うことにつながります。最終的にはその株を所有する「株主の責任」にもつながると思いますが、「責任」が別の意味になってしまいますので、この場ではこれについての言及はしません。
 しかし、上層部が悪いのは、労働組合を持っていながらも機能しない現場の方も、100%悪くないとは言いきれないと思いますが、いかがでしょうか。私はよく存じ上げませんが、労働組合とは、給料の額を上げるためだけの集まりなのでしょうか。また、組織というものは、誰かが悪いと、全体が悪く思われてしまいます。「上層部が悪い」という報道が増えたため、私自身もそのように把握はしていますが、そのような情報がなければ、「JR西日本全体が悪い」のままの印象になります(そんなもんではないでしょうか)。
 さて、自分の会社を「上層部が悪い、自分達は関係ない」と相手にしないのはよいのでしょうか。言いたい気持ちは大変理解できますが(私の勤務先も同じです)、「上層部が悪くて、現場は悪くないよ」といえるのは、あくまで第三者が言うから許されるのであって、自ら仰るのはいかがなものかと思います。

>西日本があのような体質になったのは収益性重視だからなのですよ?それを減らしてしまったらまたいつか逆戻りするとなぜ気がつかないのでしょうか?
 だからといって、利用客が増えることで、その体質が変わるとはとうてい思えません。増えれば事故が原因で発生した損失を穴埋めすべく、利益確保の道に、進んでいくように思えます。

>鉄道などの交通機関に対して関心を抱いてこのようなページを開設しているのでしょうが、そこまでのお考えがあるならきっぱりと縁を切ったらどうでしょう?
 関心がなければ、別に1000人殺そうが、私や、私の親族や知人、会社の同僚、そしてその同僚の家族や知人に流れ弾さえ来なければ何しようが構いません。自分自身か、知り合いが利用者のため、いい加減では困るわけです。実際、私の同僚の知り合いの方が、107名の中の1人にカウントされています。もし、私の直接の知り合いでしたら、このくらいの表現では終わらせないと思います。

 そして、乗務員 様に一つお尋ねしますが、「JR西日本、そして交通機関を正常化する」方法とは、一体何でしょうか。これを是非お伺いしたいです。そして「JR西日本を利用するのは、やめましょう」というタイトルをやめ、その内容にふさわしいタイトルに変えて掲載させていただきます。現場の方の声を聞くのが一番ですので、非常によい機会だと思っております。

>たぶんあなたの回答を見ていると間違ってもここが消えることはないと思いますが、このように正義感ぶってJR西日本をぶち壊して、社員に対するいじめを煽り、社員の自殺者を増やせるよう頑張って下さい。
 自殺者が増える前に、乗務員 様からの、JR西日本を正常化させる方法の回答をお待ちしております。そして、その方法を実践してください。

関東地方在住 新線新宿様へ

-----
先日ホームページを拝見し、色々と酷評並びに極論が多い箇所を見つけたので、それについて批判させて頂きます。無礼な内容をご容赦下さい。

・ほとぼりが冷めたらATS-Pを撤去するという内容について
そのような事は断じてありえません。ましてやあのような大惨事が起きた路線にATS-Pを設置して、それをまた撤去する意味がありません。第一、P型の撤去工事も設置工事同様手間も経費も掛かります。それに安全面で国交省が許可をするとは思えません。少し常識をわきまえてください。

・ライバル他社はそうではない について
どうでしょうか。関西だけでなく関東でもこのような事態はないとは言えません。関東出身の方と伺ってるので、山手線を例にあげてみましょう。ご存じないかもしれませんが、山手線は2分間隔で運行しています。 この2分という短さがどれだけ過密状態にあるかわかりますか?山手線だけではありません。東京メトロ丸の内線も同じ間隔で運行しています。もしJR西日本の過密ダイヤを咎めるのならば、山手線やその他の路線も対処せねばなりません。

勿論、鉄道及び交通を扱ってる会社は安全第一です。しかし、安全だけではお客様は満足しません。貴方も同じ考えだと思います。折角電車が来る時間に間に合ったのに、電車が遅れて困った。という経験があるはずです。確かに、西日本については多くの問題を抱えていますが、それを対処しているのも事実です。

例えば、最近321系という新型車両が試運転を行い、近日営業運転を開始します。それと同時に、事故車と同型の207系がカラーリング変更を行なうのはご存知ですか?恐らく、被害者に対しての配慮とも考えられます。鉄道会社は、お客様に快適にご利用いただくために、社員が一丸となってサービスと安全を提供しています。

確かに今回の事故は大変遺憾に思います。乗客の人生が奪われたのですから・・・しかし、この事故を教訓にし2度と同じ事故を起こさないようにするのが西日本の使命であり、また鉄道会社全体の使命でもあります。

しかし、西日本に乗るのはやめましょうと言うのは極論ではないですか。西日本以外に乗れるよう、代行交通手段を考えていらっしゃいますよね?確かに、料金面ではいいですよね。安い経路もありますし。しかし、乗客の負担も考えずにこのような事を考えるのはおかしいと思います。高速バスは確かに安いですが、乗客にとってはかなりの負担になります。それを払拭するための新幹線だと思いますが、私の考えが間違っているのでしょうか。

最後に、鉄道会社は事故を起こさないのが大前提であり、当たり前の事です。しかし、この事故は起こってしまいました。こんな事故が起きたからJR西日本には乗らない。おかしいですよね。はっきり申し上げます。どんな交通手段であれ、人為的なミスがあれば事故へのリスクはどこも一緒です。その、人為的ミスをなくすためにどんな鉄道会社であれ、最大限の対処並びに努力をしています。あなたのホームページの内容を見ると、JR西日本だけが、事故を起こすと仄めかしてるように見えますが。そのような事をいつまでも仰っているようなら、どの交通手段も使えなくなりますよ。
忙しい時間の中、長い文章を読んで頂き大変ありがとうございました。
-----
>もしJR西日本の過密ダイヤを咎めるのならば、山手線やその他の路線も対処せねばなりません。
 2分15秒ヘッドで運行していることは存じ上げておりますが、過密が、直接この事故につながるものではないと思います。
 そもそも尼崎の事件の原因の一つに、他社との競争により、遅れることがお客離れという命取りにつながる、と言うJR西日本の社風であると思います。しかしJR東日本の「山手線」とは、強力な「殿様」でしょうから、逆にスピードを出す必要すらありません。また、5分も走ることもなく、130km/hを越える機会すら生まれません。スピードについては丸の内線も同様のことです。ATCがある、ということも一つの理由です。
 一方で、「他社との競争」に煽られる路線があるとしたら湘南新宿ラインでしょうが、乗換の必要がない(結果的には早く着く)、グリーン車を連結している(快適性)など、直接的なスピードを武器にする必要もないため、この路線も危険性は少ないと思います。単純にスピードの出しすぎで脱線する、とする場合、私鉄で言えば、京急が最も危ないかもしれません。

>この事故を教訓にし2度と同じ事故を起こさないようにするのが西日本の使命
 3度目の正直なのか、2度あることは3度あるのかは、この先を見ていかなければなりません。そのため、監視していって欲しい、と言う提言をさせていただいております。「1度目」とは、信楽高原鉄道での事故です。
 ここ先日で、再び事故時の模様(速度など)を把握したようで、その様子が新聞にも掲載されていましたが、この先、この事故への解明は進んでいき、事故防止のための方法などが分かっていくと思います。しかしそれは、外部(国交省でよいと思いますが)頼みです。内部での解決策を考えてもらい(今のままではまだまだです)、実践していただくしかありません。ATS-P増設についても、これは外部からの影響と考えており、あまり評価は出来ません(元々増設せずにそのままで走らせようとしていたようですので)。ATS-Pを撤去するのではというのは、この背景によるものです。確かに、現実に撤去するとは思えませんが、積極的に設置したようには見えませんので、このような表現を取らせていただきました。

>事故車と同型の207系がカラーリング変更を行なう
 塗装については、確かに被害者への心境を考慮してでしょうが、「それ以外」への配慮の情報がまったく存じ上げません。また、被害者の中には、激突されたマンションの住人の方もいらっしゃいますが、その方達への補償問題も気になります。

>しかし、西日本に乗るのはやめましょうと言うのは極論ではないですか。
 確かに、極論的な表現ですが、社会へ提言しなければならない内容は、弱い表現では意味がないものと判断します。利用者が「もう安全だから利用しましょう」と書いてもあまり世の中への提言にはならないと思います。


関東地方在住20代男性 めぐろがわたけし様

-----
JR西日本事故についての記事を読ませていただきました。
人それぞれ考えを持つことは非常に良いことだと思います。
ただ、「JR西日本を使うのはやめましょう」という表現を使うのは良くないです。
http://f36.aaa.livedoor.jp/~meguro/text01/023.html
反論文を私のサイトで掲載させていただきました。もちろん、私の意見をあなたに押し付けるわけではありませんが、このような考え方はできないのか…意見を聞かせていただきたいと思います。批判に偏りのある管理人さんですから、真っ直ぐ聞いていただけるとは思っていませんが、どうぞ、御覧下さい。

本当にJR西日本に改善してもらいたいならば…
(1)鉄道を利用しないのは経営を圧迫し、安全投資がますます縮小する。
ならば…
(2)利用を促進して、利用者も伴ってJR西日本を良くしていくべき…
ではないでしょうか?
-----
>ただ、「JR西日本を使うのはやめましょう」という表現を使うのは良くないです。
 この見出しについては、賛否両論ではなく、批判的なご意見を多数頂戴しております。しかし、あたらず触らずな見出しでしたら、このように真摯なご意見は頂けなかったと思います。
 そのため、私の作成したページを機に(と判断させていただきますが)、めぐろがわたけし 様のサイトで、その意見に対しての議論が発展できたことは、喜ばしく思っております。それは、同意であっても、反論であっても構わないのです。話が続くことがよいのです。天災ではありませんが、大事故は、忘れた頃にやってくるものでしょうから。

>(1)鉄道を利用しないのは経営を圧迫し、安全投資がますます縮小する。
 これは間違いないと思います。しかしそれは、次世代的な、高度な技術が必要な設備に関してではないでしょうか。
 本来ならば、他にリストラクチャーさせるべきものをきちんと考えて行かねばならない、なのに、安全をリストラしてしまってはいけません。「安全第一」というくらいですから、安全確保に関しては、例えお金がなくても、これは絶対的におろそかにしてはいけません。
 お金がない学生が自動車を買ったとします。しかし、お金を掛けて修理しなければならない不具合があっても無視することで、他人を巻き込む大事故に発展する恐れもあります。
 お金がないから安全運行できません、というのであれば、運行しなければよいのです。それくらい安全確保は重要ではないでしょうか。これで事故が起これば、更に出費が増えますよ...。
>(2)利用を促進して
 利用者が増えれば、安全への投資が進んでいく、と思いたいところですが、現実的に、綺麗な駅ビルを造る等々、別な用途に使い、更に金儲けに走ってしまう気がします。“気がする”で済めばよいのですが、例えば上記の学生が、例えばパチンコで儲かったとしたら、それを何に当てましょう。
 学生と会社では違いますが、それは、同じ人間である経営者に期待するしかありません。
>利用者も伴ってJR西日本を良くしていくべき
 これが本質です。しかし、そこまでのプロセスに最善の方法が見つからないわけです。決して、利用率が下がることで本当にJR西日本が良くなるとは思えませんが、だからといって、利用率が上がることで良くなるとも思えません。


前のページに戻る