◆JR東日本より回答いたしてやるから有り難く思え◆

掲載日2011年01月05日
 JR東日本は、相変わらず、新車を出す度に粗悪なグリーン車を用意し、ボッタクリ商法を続けています。しかも、特にここ最近は、グリーン車に限らず、“トクトクきっぷ”の改悪や、列車の遅延や運休(天候などの不可抗力ではなく、信号故障や車両故障)も多く、褒めるところ、フォローできるところが一切ない状況ですが...。その割に、というよりも、だからこそ、増収増益なのだそうです。「東日本旅客鉄道株式会社」は、どうやら鉄道業は副業のようですが、副業なりに手を抜いて、質を落としても、客は定期的に乗るわけですからいい商売です。
 まぁ、苦情を送っても意味はないとはいえ、送らないよりはマシかと思い、粗悪なグリーン車への苦情を、インターネット経由で送信。数日後に回答が来ました。


見出し ◆JR東日本より回答いたします◆
本文 いつもJR東日本ならびにJR東日本ホームページをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

このたびは、貴重なご意見をいただきまして誠にありがとうございました。
弊社といたしましては、このたび頂戴したご意見を含め、多くのお客さまのご意見を参考と
させていただきながら、サービスのレベルアップに努めてまいる所存でございますので、
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

今後も、みなさまに愛され、親しまれるJR東日本をめざしてまいりますので、引き続き
ご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。
                          東日本旅客鉄道株式会社

なお、再度メールにてご意見・ご要望をいただく場合には、誠に恐縮ではございますが、
弊社ホームページの「ご意見・ご要望の受付」
https://voice2.jreast.co.jp/user_input.aspx
の入力画面をご使用のうえ、送信いただきますようお願い申し上げます。



 本当に全文そのままです。冒頭や末尾部分の割愛や、例えば、清野様→○○様という加工や削除すらしてません。JR東日本側の回答者も書いていませんし、この件についての問い合わせ番号の類もありません。毎日、相当件数の、苦情や意見を含めたメールが多いことが推測されますが(一日2〜3件で済む話ではないだろうと)、再度問い合わせが来た場合、どのように照合するのでしょうか。送信者や内容を元に検索するというのも、効率が悪い気がします。品質管理がなっていないと言えばそうなのでしょうが、まぁ、そもそもそういう苦情や意見は相手にしていない、と言うのであれば、わざわざそんなことをしなくてもよいのでしょう。

 苦情のつもりで送ったつもりですが、どうも、上から目線の回答のようにしか見えません。JR東日本という会社は、どんな不満でも、褒め言葉にしか捉えない、究極のマゾなのでしょうか。

 ちなみに、こういう回答文について、転載・二次利用はやめてくれと言う場合が多いのですが(※他社の場合であって、JR東日本は特にないのかもしれません)、何せこの中身の薄い定型文。どこをどう転載して欲しくないかを是非とも説明していただきたいものです。まぁ、中身が薄いからこそ転載して欲しくない、つまり、自分達の醜態を晒したくない、ということでしょう。
 なにより、私宛の名前すら書かない内容、何時どの時点の回答か、分からないでしょ(笑)。
 まぁ実際は、JR東日本所有の、問い合わせ番号を入れなくてもすぐに探せる最新鋭の検索マシンで、グリーン車への苦情と、上記文章を元に検索すれば、あっという間に見つかるとは思いますけどね。自分達の修正・更生はせずに、客の犯人探しは得意でしょうから。まるでどこかの国と同じです。

 これが航空会社なら、見出しは「○○様 JALグループからの返信 受付番号******」から始まり、本文は冒頭に「平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。」、そして最後には、担当者の名前を入れています。元国営企業でも、雲泥の差です。
 こちらの場合は、意見と言うよりも、褒めた内容と言うこともありますが、同じ交通機関でも、大きく違うものです。

 サービスをレベルダウンさせ、その内容に理解し難いからこうして苦情を送っていると言うことに気付くのに、この会社は何十年掛かるのでしょうか。また、この定型文の何処が「サービスのレベルアップに努めて」いるのか、私には読み取れません。

 そんな鉄道会社が“新幹線のファーストクラス”と自負しているらしい「グランクラス」という新しいクラスのサービスを、2011年3月に始めるのだそうです。グリーン車さえまともに出来ない会社です、本当の「ファーストクラス」に対して喧嘩を売っている、名誉毀損というか、大変失礼な表現です。どの時点でボロが出てくるのか、期待しながら見ていきたいと思います。




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