ロイヤル・ニッコー・タイペイ

 台北駅からMRT(地下鉄)で1駅、日本人も多いという中山駅から徒歩4〜5分にあるホテルです。実際、このホテル近くのコンビニ店内は、日本語であふれていました。
 普段、衣類や電源のアダプタ等々が入った大きい荷物を持ちながら移動する旅行も多い中、今回は、大きい荷物はここに置いてベースにして、3泊ともここに泊まることにしました。プレミアラウンジを使いたいため、プレミアルームを予約します、が、思わぬ事態が発生します。




プレミアダブル


 シングルベッドを隣り合わせにしたダブルベッドです。


 デスクは使いやすいです。壁ではなく、客室中央を向いています。右奥は洗面所とバスルームです。


 トイレは洗浄便座付、バスルームとは通路を挟んで反対にあります。大型サイズの便器に、普通サイズの便座が付いているような…。


 浴室は単独の浴槽とシャワーです。


 ベッドが丸見えですが、ブラインドがあります。洗面ボウルの左には、ロクシタンのシャンプー類が備えてあります。


プレミアラウンジ

 地下1階に、プレミアルーム利用者向けのラウンジがあります…と思ったら、何と違っておりました。チェックインの際、ラウンジは利用できますよね?と確認したところ、出来ませんという回答が。現地の方(通訳)は、本来であればホテルまで送迎し、チェックインしたらそこで終わりでしたが、この確認のため、牛肉麺屋さんまで来ていただき、事務所とやりとりしてもらったのでした。
 結果としては…
  ・プレミアルームだからと言ってプレミアラウンジが使えるわけではない(旅行商品などを除く)
  ・無条件でラウンジが使えるのはスイート以上
  ・使うには一日(一泊ではない)$400掛かる
  →3泊4日で、4日間とも利用する場合は、4日分必要
 …とのことでした。ラウンジと言っても、飲み物が数種と乾き物のおつまみくらいの割に、一日1200円くらい…とは言え、客室だけいてもつまらないので、使うことにしました。


 客席としては10前後の、こぢんまりした部屋です。


 会議室も用意されています。


 飲み物は、コカ・コーラ、ポカリスエット、ミネラルウォーター、台湾ビール。ティーバッグは、緑茶・烏龍茶・紅茶でした。食べ物は、乾き物のおつまみ系とクッキー系統のみです。

 出掛けてホテルに戻ったら、客室に行かずに、一度このラウンジに寄って小休憩する時に使いました。4日の12:00過ぎ後に1組見かけた以外は貸切状態でしたので、そういう意味では使うのはアリでした。


朝食

 2階にある「ルカフェ」で和洋中バイキングの朝食が食べられます。全種類をまんべんなく取ったわけではないので、メニューには偏りがある+ド素人のため、見栄えがよくない旨ご了承ください。


 1泊目。オムレツは目の前で作ってもらえます。お粥は、隣に揚げパンはあったものの中華風ではなく、無味でした。お粥右上の黒いお椀は冷たいおそばですが、3日間ともありました。一方、オムレツの左には焼売がありますが、点心はこの日しか見かけませんでした。


 2泊目。目玉焼きは既に焼いてありました。台湾醤油を掛けます。


 3泊目。スクランブルエッグもオムレツと同様目の前で作ってもらえます。鳥インフルエンザの影響で、堅めとのことです。右上は汁ビーフンですが(汁麺系のメニューは何種類かあり、こちらも、卵料理と同じく目の前で作ってもらえます)、焼きビーフン(大皿の右側)もありました。

 卵料理などの固定の料理はもちろんありますが、炒め物やサラダの具などは日替わりになっていました。一方、スープ系はみそ汁のみで、洋風や中華風含めて、他はありませんでした。どうしても中華風のスープが飲みたければ、3日目の汁ビーフンのところで、“麺類は不要”の旨伝えればいいかもしれません。



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