決して、TLS(Tokubetsu-seki Laboratory Site)に改名するつもりはありません

 詳しいことは分かりませんが、航空券などの予約や、インターネットバンキングなど、第三者に特に情報を盗まれたくないときに、暗号化する技術のSSLv3というものに、脆弱性が見つかったそうです。
 …暗号化して守ってくれるはずがダメでした…と言うわけです。現在、対策を練っているというわけでもなさそうで、フォローなし(単純に、SSLは使わないで/使わせないと言う話だけ)ってのは、いくら前の仕様だとはいえ、アメリカらしい、やり方がお粗末です。

 こういうセキュリティ関係は、ドアで言えば鍵のようなものでしょうが、ドアそのもので言うと、最近の新しいドアは、鍵を扉の一部分に挿入し、左右に回すと解錠し、ノブを回すとドアが開く様な代物ではなく(UIが違う)、しかもそういうのをスマートだと称え、自己陶酔に陥っているのが、不愉快です。彼らの設計したドアは、ユーザーのためではなく、自己満足の世界といいます。

 その、新しいセキュリティの方式をTLSとかいうようですが、新しいTLSに対応していないブラウザは、表示が崩れるなどの問題以前に、ページが見られないという現象が発生します。アクセスできないわけです。そういう新しいTLSを採用しているサイトに限ってアクセシビリティ云々謳っているサイトも散見されますが、アクセシビリティという言葉を使えばなんだっていい、目や耳の不自由な人向けに対処さえしていればいい、と思っているようでマヌケだね…と思います。
 つまり、上辺だけ?


 (21年5月追記)新型コロナウィルス用のワクチン摂取の予約をするために、電話かインターネットを使うようですが、電話は繋がらないようです。となると…と久しぶりに出したパソコンが、このTLS絡みで役に立たなかった…と言う人もいるかもしれません。