JRバス・ドリーム京都

 東京と京都を結ぶ夜行バスです。このページでは、「JRバス西日本所有のダブルデッカー車輌」を紹介しますが、運行日や号車によっては、JRバス関東所有のバスだったり、繁忙期にはハイデッカー仕様のバスも走る場合があります。このバスは、どうやらマニュアル車のようです。

 その他のサービス:毛布、スリッパ、緑茶



 JRバス関東などの車両は、青い線とつばめの塗装だけですが、JRバス西日本の車両は、外の塗装が少し派手で、すぐに「西日本の車両だ」と分かります。
 画像がアップしておらず、大変失礼いたしました(2003/03/25)。



 A,B席(写真右側)が隣り同士で(それでも、写真の通り、多少の間はあります)、2-1配列になっています。B席の真上には、荷棚があります。一番後ろの座席はエンジンの音はあまりうるさくは感じませんでしたが、他の座席と比べるとリクライニングはあまり深くないようです。



 座り心地は、良くもなく悪くもなくですが、枕の高さはちょうどよいです。また、後述の通り、足の置き場に不自由しません。



 この座席の機能は……リクライニング、レッグレスト、フットレスト(前の座席の下部分にスペースがあるので、シートピッチがそれほど長くはなくても快適で、フットレストのサイズそのものも大きく、足の置き場に不自由しません)、インアームテーブル(肘掛けのカバーを開けるときは逆向きにあけて使うのが不便です)、背面ポケット、アームレスト(写真の通り、曲がる)、シートヒーター、上着を掛けるフック、シートベルトと、多機能です。レッグレストは、座席によっては小さい場合もあります。



 スリッパは、本来は全席にあるはずなのでしょうが、それがありません(盗まれたのだろうか)。



 カーテンは、ニュードリーム名古屋よりも薄く、まぶしく感じる時もあります。また、天井には豆電球などはついてはいませんでしたが、シート下部に通路を照らす電球があり、それが結構明るく感じます。照明に関連した話で、途中、パーキングエリアに2箇所停車し休憩を取りますが、出発直前に照明をつけ、運転士が人数確認をします。当然まぶしいので、気になる人(じっくり寝たい人)はアイマスクを持参すると良いでしょう。
 バスでの心配点の“時間通りに到着できるか?”ですが、金曜日に乗車し、土曜日に到着しましたが、今回は、京都駅へは6時35分頃に到着しました。時刻表には6時23分と記載されてあるので、10分以上の遅れです。
 緑茶は、出入り口の真横にあります。「ジェイアール西日本バス」と印字されているティーバックが入っています。しかし、飲み物を用意している旨の放送はありませんでした(ケチっているのだろうか)。

 これらの写真の車両番号:744-2901



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