両備バス・ルブラン

 品川・浜松町と津山・岡山・倉敷を結ぶ夜行バスです。両備バスの車両で運行していますが、京浜急行との共同運行です。この車両は、マニュアル車のようです。

 その他のサービス:ハンガー、ヘッドホン、エチケット袋、毛布、スリッパ、緑茶・紅茶のティーパック、インスタントコーヒー、冷水機






 前から向かって右側のA,B席は近づいており、通路を挟んでC席があります。また、TV(といっても、流れるのは発車前後と到着前の数分間に地上波放送が流れるだけで、映画などは流れません)を見るときはC席は見づらいです。この写真でも分かりますが、何故か、一部のカーテンだけが開いています。



 枕は、少し堅めです。また、後述の通り、足の置き場に不自由しません。



 この座席の機能は……リクライニング、レッグレスト、フットレスト(前の座席の下部分にスペースがあるので、シートピッチがそれほど長くはなくても快適で、フットレストのサイズそのものも大きく、足の置き場に不自由しません)、肘掛前倒し(→前の人がリクライニングしているときの脱出手段)、カップホルダー、網袋、ヘッドホンケース、読書灯、マルチステレオ&ラジオ(ラジオと1〜4chとVTR用・1ch:音なし、2ch:ほんの少し前のJポップ、3ch:歌詞なしの日本の曲、4ch:歌詞なしの演歌)。窓枠上部には「洋服掛け」もあります。JRバス西日本の座席よりも、私鉄である分、少しグレードがよいです。



 読書灯は、上部の取っ手の右にあります。真ん中くらいには、左からヘッドホンケース、座席機能を図示している表示板、そして背面ポケットには、ハンガーやビニール袋が入っています。



 ルートとしては(下りの場合)品川バスターミナル→浜松町バスターミナル→内幸町、霞ヶ関を経由して首都高→東名、名神、中国自動車道…途中、3回ほど停車(乗客の乗降不可)→津山バスターミナル→岡山(天満屋バスセンター)→岡山駅→倉敷駅です。浜松町を出発して約25分後に消灯します。テレビも消え、座席下にほんのりと非常灯がついている程度です。そして運転士(運転してない方)が、トイレの境のカーテンを閉めます。
 バスでの心配点の“時間通りに到着できるか?”ですが、6月の平日に乗ったところ、津山駅には15分近く早く到着しました。人を乗せることはないため、すぐに出発すると思っていたところ、定刻まで待っていました。そして岡山駅には、10分ほど早く到着しました。


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