JR北海道・DC183系
……オホーツク、とかち北斗号 のグリーン席
国鉄以来の気動車特急ですが、塗装を替え、車内を変え、設備は新型特急に近付いています。この車両は、オホーツク号です。
DC183系そのものは2023年3月17日にに定期運行を終了しましたが、列車の運用変更(サロベツ号・大雪号の新設など)のタイミングで、この形式(キロハ182)は2018年7月に亡くなりました。
詳細はアイコンの説明をご覧ください
※ドリンク・おしぼりサービスは、2015年3月を持ってなくなりました。
サービスされる飲み物の内容:冷…ウーロン茶、オレンジジュース、温…コーヒー、紅茶、緑茶(2003年03月現在)
DC183系には、この写真のような車内と、ハイデッカー仕様の車両もあります。座席は新しいですが、窓のサイズや天井などを見ると古い(国鉄型の)車両だということが分かります。車端部のテーブル(妻面についてあるテーブル)、フットレストは、国鉄型のものが残っています。
座席は、基本的にはDC281系と同じですが、音楽のコントロールパネルがないなどの差があります。
座席の特徴も、DC281系の座席とほとんど同じはずです。DC281系の写真では、枕の高さが変えられないように見えますが、同じように上がると思います。その枕は硬さが堅く、厚みがあります。
後ろから見た様子です。
一人掛けの座席です。JR以降の車両と比べると、窓の位置が高いですね。
一番上の写真と見比べると、扉の位置が一番上の写真の場合は真ん中にあるのに対して、この写真では少し左側(一人席側)に寄っています。しかも同じ自動ドアでも、真ん中の扉の方はフットスイッチ式に対して、左に寄っている扉はセンサー式です。(完全にではなく、悪く言えば中途半端に)改造された車両だと言うことが分かります(しかし、改造される前は、扉は自動ドアではなかったのではないか?等の疑問が残ります)。
この扉の先は、車掌室、(旧)喫煙コーナー、普通席が続きます。その喫煙コーナーですが、グリーン室と壁一枚しか離れていないので(→遠くではないということ)、喫煙コーナーで煙が残っている間にこの扉が開くと、その煙が入ってきてしまいます(そのコーナーに近い座席は、7A,B,Cです)。ちなみに、ハイデッカー仕様のDC183系(北斗号に使用)でも、壁越しに喫煙コーナーがあります。
オホーツク号で使われるこの車両はグリーン車・普通車合造車で、うちグリーン席は縦7列です。
これらの室内写真の車両番号:キロハ182-4
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