JR九州・787系(有明型車両)

……有明、きらめき、つばめ号 のグリーン席

 有明型の787系は、99年にデビューしました。この車両を投入した結果、鹿児島本線の電車特急(鳥栖以遠に限ります)は全て787系に統一されました。列車によっては短距離の有明号にも、長距離のつばめ号の編成が走ることがあります(時刻表で、『4人用グリーン個室』がある編成)。有明型のグリーン車には、トップキャビンや個室はなく、そのスペースの分は普通席になっています。


詳細はアイコンの説明をご覧ください
※飲み物は、JR九州内で切符を購入した場合はその時、それ以外で購入した場合は乗車後車掌より、「ドリンク券」をもらい、売店などで引き替えます。

 その他のサービス:スリッパ、パーソナルAC100Vコンセント
 サービスされる、飲み物の種類:缶飲料(おそらくウーロン茶とオレンジジュース)、コーヒー等




 この写真の左奥は荷物置き場です。ガラスの仕切りの奥は、普通席になっています。その先にはトイレと喫煙コーナーがあります。



 短距離の列車ではありますが、重厚感のある座席は変わりません(柄が少し軽めになったような感じですが)。



 寸法やテーブル、リクライニングはつばめ形と同じですが、音楽のコントロールパネルはありません。コンセントは下の方にあります(窓枠ユニットの境目の下、フットレストの近くに黒いものが見えますが、これです。二人掛け席の通路側の人は使いづらいです)。



 カーペットの柄は、つばめ型車両と同じです。ところでこの写真は始発駅にいるときに撮った写真です。PR誌の補充の不十分さが、これで分かるかと思います。



 席の後ろの足下にある三角状のものは、フットレストです。



 座席や車両性能などは787系・つばめ型と同じなのですが、イメージはがらっと異なります。長距離を走るつばめ号(停車駅は多くないので、安定して走れればよい)に対してこの有明号は短距離(停車駅が多いので、力行やブレーキが頻繁)を走ります。同じ車両が2つの性格の列車を走るのは、走行性能の面で疑問が残ります。この787系の制御装置は、現在の車両で多く用いられているインバータ制御ではなく、ブレーキも“回生ブレーキ(抑制時のエネルギーを電力に変換し、架線に戻すブレーキ方式)”などの、エネルギーを考慮したブレーキ装置ではありません(ブレーキ回数が多いだろう短距離には不向きではないのでしょうか)。

 二つ目のの基本的なことが評価できないところは(一つ目は
787系・つばめ型車両)、始発駅の入線時刻です。入線時刻とは、ホームに電車が入ってくる時刻のことですが、列車が出発時刻より早めに入線し、空調の利いた車内に早めに入り、自由席ならば座席を確保してその後ホームのキオスクなどで色々購入したいものですが、JR九州の場合は全般的に、出発の10分前になっても入線しません(他社の場合も決して早めに来るとは限りませんが、高サービス会社として、改善してもらいたいです)。個人的に言えばお客さんが来ない早めに写真を撮りたいので、なかなか入ってこないJR九州の特急には困ります。

 これらの室内写真の車両番号:クロハ786-3



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