JR九州・883系


 <大便器(洋式)・洗面所>

 便器は真空式です。客室と同様、非常に特徴的です。また、車椅子対応のトイレなのですが、それを全く感じさせない造りです(これが、理想のバリアフリー像ではないでしょうか)。左の方に少し見える水栓も特徴的です(おそらく外国製・自動水栓です)。この写真では見えませんが、靴を脱いで着替えをするときなどに使える「台」があります。
 しかし、一つ大きな難点があり、臭いが、壁越しのグリーン客室内にまで入ってきてしまうことです。


 <公衆電話>

 下にある木の台など、デザインを感じさせます。


 <パノラマキャビン>

 グリーン客室内に、このような「公共スペース」があります。もちろん、グリーン車利用者専用です。
 円状のベンチと(そこには毛布がある)、テーブルには新聞や雑誌、時刻表が置いてあります。以前は喫煙コーナーでしたが(客室内にも臭いが流れたのは言うまでもありません)、今では禁煙です。テーブルやベンチなど、至る所に木が使われています。


 <運転室>

 そのパノラマキャビンから、運転席がこのように見られ、前面展望も楽しめます。

 3号車には、売店があります。

 これらの写真の車両番号:クロハ882-5

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